透明・クリアパッケージの代表的な形状一覧

透明パッケージの特徴

透明(クリア)パッケージは、化粧品やヘアケア用品など様々な商品に使われています。
ケースが透明なことで、外からでも商品を見ることができ、商品陳列時に購買意欲を掻き立てることができます。
また、紙のパッケージに比べて、強度や防水性が高いことから、長期陳列や保存も可能です。

透明パッケージの形状

キャラメル式(サック式)

パッケージの上下に差し込み式のフタがついている形状です。マニキュアのように小さなものから、釣り竿のような大きいものまで対応できます。また、組立も簡単なことから、ケースの中で最も使用率が高い形状です。

ジゴク底

底面の特殊な組み方により、キャラメル式よりも強度が高く多くの商品に使われています。ただ、形状の問題で、底の中心部に力がかかると特に弱いので、丸い物や変形物を入れて使用することにはあまり向いていません。

ロック底

ロック底は2方向に差し込みがあるため、1方向の差し込みのジゴク底よりも強度が高い形状です。組立に少し時間を要するので、大量生産にはあまり向いていませんが、お酒などの重い商品に向いています。

ワンタッチ底

商品名の通り、ワンタッチで組み立てることができ、梱包の負担が少ない形状です。そのため、大量生産時に作業効率を上げることに向きます。

ピロー

枕に似ていることからピローケースと呼ばれます。ギフトなど、商品を華やかに見せることに長けている形状です。アクセサリー、衣類品、個包装されたお菓子など、軽いものに向いています。その反面、立てて置けないので、壁のフックなどにひっかけての展示になります。

スリーブ

上面が空いている紙箱とセットで使います。強度が高い紙箱に入れながらも、中身を見せることができ、ギフトセットなど複数の商品を見せる必要があるものに、向いています。

その他

この他にも特殊な透明(クリア)パッケージは手提げタイプや筒型など沢山あります。

最後に

透明パッケージの形状について、ご理解いただけましたでしょうか?
この記事で、透明・クリアパッケージにどんな形状があるのかについて、ご理解いただけましたら幸いです。

株式会社開伸では、環境に配慮した再生A-PETシートを使用して、透明クリアケースを製造・販売しております。開伸の透明クリアケースは、自社開発の独自技術や特許技術を用いて、高透明かつ傷がつきにくい高品質パッケージを取り扱っています。また、サンプル作成は各営業担当が行いますので、お客様のご要望に沿ったご提案が可能です。「こんなイメージで…」や「これまでの…を改善したい」といったご相談に真摯に向き合います。

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