ケチャップやマスタードの入ったよく見る二つ折りの容器の名前は「ディスペンパック」

ディスペンパックとは

コンビニで、アメリカンドッグなどを頼んだ際についてくる、ケチャップとマスタードが一つの入れ物に入っている容器を見たことはありますでしょうか。
その容器は「ディスペンパック」(パキッテ)といいます。
力が必要なく、手も汚れず、ソース等をかけることができる商品です。
硬いプラスチックと柔らかいフィルムの容器を組み合わせることによってソースを片手で絞り出すことができます。

ディスペンパック誕生の歴史

ディスペンパックが誕生したのは、1980年代に新しいソースの容器を探していた担当者が、アメリカの展示会で「片手で薬を塗るための容器(電柱柱に登って指が切れた際に、片手で止血剤を塗布するために使用されていた)」を発見したことがきっかけでした。
「これならマヨネーズを片手でだせる!」とひらめいた担当者は、容器を日本に持ち帰り、キューピーと三菱商事が合同で会社を設立して事業化をスタートさせました。

製品販売当初は、マヨネーズの1種類のみが容器に入っていました。しかし、「1種類だけではおもしろくない」という理由で、ケチャップとマスタードなど2種類の液体を出せるように開発が行われました。
開発面では上手くいっても、販売面では、販売から数年経っても使い方が分からない等のクレームが多く、現在のように普及はしませんでした。
しかし、学校の給食やマクドナルドで使用されたことをきっかけに、大々的に普及を始めました。その後ジャムやパスタソース、味噌など様々な製品が誕生しました。

コンビニなど様々な場所で商品が使われ、日本中に普及しましが、「ディスペンパック」という名前を覚えている人は1%以下でした。
そこで、より覚えてもらいやすい商品名にするべく、2019年にディスペンパックから「パキッテ」に名称変更されました。すると、名称変更後の問い合わせは10倍以上にも増えました。

そんなパキッテの中でもサイズやディンプル(内容物が出てくる部分)が異なるものなど様々です。
例えば、味を調整するために、片方の液体の容量が大きくなっている非対称型や、
隠し味程度に少量を入れられるように容器が小さくなっているツインF型などがあります。
また、現在では食品だけでなく、歯磨き粉や植物用の栄養剤、洗剤などにも使用されています。
※TBS参照

ディスペンパックに関連する容器、Vパック

ディスペンパック(2019年にパキッテに名称変更)は株式会社ディスペンパックジャパンによって作られていますが、同じ原理で他の会社の容器もあります。
例えば、Vパックです。
Vパックは「醤油」や「たれ」などの食品、「シャンプー」「リンス」などの洗髪剤、「ハンドクリーム」などの化粧品、医薬品などに使うことが出来ます。
この製品の特長は、以下の2点です。

密封性

Vパックは密封性に優れるため、食品に利用した場合には賞味期限を延ばすことができ、食品の廃棄ロスも減らすことが可能です。

印刷の幅

Vパックは、既存の製品とは異なり、表面が平らなため多彩な情報を印刷することが出来ます。
例えば、内容物の詳しい情報を記載するだけでなく、載せきれない情報や飛んで欲しいリンクやページのQRコードを記載することで、インターネット上の情報に簡単にアクセスしてもらうことも可能です。

最後に

ディスペンパック並びにVパックについてご理解いただけましたでしょうか。
「あの容器の名前はディスペンパック(パキッテ・Vパック)だったのか」と知っていただけたり、新商品販売の際に参考にしていただけると幸いです。

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