クリアケースとブリスターのイニシャルコスト比較

クリアケースとブリスターの何が違うのか

商品を店頭に展示する際、販促ケースとしてクリアケースやブリスターを使用される方が非常に多いです。 紙のパッケージに比べて、パッケージが透明なことにより、商品を外から見ることができ、顧客の購買意欲を高めることができます。 このクリアケースもしくは、ブリスターを採用する上で、考慮しなければならない大きな違いがあります。 それはイニシャルコストです。

ブリスターのイニシャルコスト

同じプラスチック素材を使ったクリアケースとブリスターですが、それぞれの金型の金額に大きな違いがあります。 ブリスターは、商品に合わせて完全に特注で作るので最低でも40万円はかかります。 そして、少し高いものになると50万、60万と高額になってしまうので、基本的にブリスターは少ロットの商品には向いていません。 また、大ロットの商品でも、金型代は考慮しなければならない大きなポイントです。

 

クリアケースのイニシャルコスト

ブリスターに比べて、クリアケースの金型は10万円程と安く済みます。 金型が安い分、商品の安定度とケースから伝わる質感等は劣ります。 しかし、透明のパッケージで、商品を外からでも見えるようにすることが、安価でできるのは魅力的です。

 

クリアケース&紙

ブリスターは高いけど、紙のPOPは欲しいという方にお勧めなのは、クリアケースを紙に貼り付けた形のケースです。 この形状であれば、クリアケースに加えて紙の金型も必要になりますが、2つ合わせても20万円程と半額には抑えることができるでしょう。

 

最後に

なぜブリスターよりもクリアケースのイニシャルコストが数十万円安いかについて、ご理解いただけましたでしょうか。 販促ケースとしてプラスチックケースをご利用の際の参考にしていただけると幸いです。 株式会社開伸では、環境に配慮した再生A-PETシートを使用して、透明クリアケースを製造・販売しております。開伸の透明クリアケースは、自社開発の独自技術や特許技術を用いて、高透明かつ傷がつきにくい高品質パッケージを取り扱っています。また、サンプル作成は各営業担当が行いますので、お客様のご要望に沿ったご提案が可能です。「こんなイメージで…」や「これまでの…を改善したい」といったご相談に真摯に向き合います。

開伸バナー

関連記事